Mac版Wordで中国語に拼音(ピンイン)のルビ を振る

Mac版Wordで中国語に拼音(ピンイン)のルビを振るには、Wordの設定を中国語にする必要があるとのこと。

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ということで、以下の環境でやってみた。

システム環境設定 > 言語と地域

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優先言語を中国語にする

システム全体の優先言語を中国語にするか、特定のアプリケーション(今回はWord)だけ優先言語を中国語にするかの2通りある。

方法1:システム全体を中国語にする

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方法2:Wordだけ中国語にする

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Wordの再起動をする

こんな画面がでる。

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Wordのメニューが中国語になっているのがわかる。 あとは、日本語でルビ を振るときと同じで、文字を選択し、abcAと書いてあるボタンをクリックするとピンインでルビが振れる。

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できた。

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設定を日本語に戻したらどうなるか

ピンインでルビを振って保存したファイルを、設定を日本語に戻してから開いてみると、普通に表示される。

さらに日本語でルビの入った文字も共存できる。

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テック記事、会社で書くか?個人で書くか?

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テックブログが存在する会社がある。会社のサービスやエンジニアの優秀さをアピールし、顧客獲得や人材採用につなげることが目的だ。現場エンジニアは、会社の期待に答えて会社ブログに書くべきだろうか、それとも個人ブログに書くべきだろうか。

私はなぜ会社ブログに書くんだろう?

下記の観点で会社ブログに書くようにしている。

  • 会社リソース利用の観点
    • 業務時間
    • 会社支払いのクラウドサービスなど
    • 特殊な経路で入手した情報
  • 会社貢献の観点
    • 宣伝効果
    • 顧客への説明資料
  • 執筆心理の観点
    • より適切な読者層に届きやすく、世の中の役に立つ
    • 会社の仕事として取り組んだ方がやる気がでる
  • 個人的アピールの観点
    • 人事評価の時
    • 仕事している感
    • 転職する時

まあ、すべて仮説レベル。実際は大した効果がないかもしれない。

会社ブログに書くリスク

ただ、個人ブランドの構築や退職後の記事の扱いを考えると、自分でコントロールできないプラットフォームに注力するのは、あまりいい戦略ではない気もする。

会社ブログは数年ごとにリニューアルしたり、廃止されたりしがちである。 私が過去に所属していた会社ブログも既にリニューアルされているものが多く、久しぶりに自分の書いた記事を見ようとしても探せなかったり、レイアウトが崩れていたりする。昔の記事や昔いた人にまで配慮してくれる会社は、ほとんど無いだろう。

例えば、現在私はswx-watanabeという会社用のIDで会社ブログの記事を書いていて、次のURLでまとめて確認できるようになっている。

しかし、退職後やプラットフォーム変更があれば、このページの存続は危うい。

その記事は誰のもの?

会社の業務時間で記事を書いたなら、その記事は会社の資産だろう。 しかし、実際のところ業務時間とそうでない時間の明確な区分は難しい。頭脳労働者に対して、残業禁止といったところで、散歩や風呂に入っていたり、なんなら夢の中でも仕事について考えているものである。

そう考えると、会社ブログの記事は完全に会社のものというのも、少し乱暴な気もする。

細かい仕組みは知らないが、アイレット社の会社ブログは、社員が個人ブログで書いた記事を、会社ブログでも取り扱っているように見える。

cloudpack.media

この問題の一つのソリューションかもしれない。

私の好きな中国語YouTubeチャンネル

国語学習のため、娯楽のため、見ている中国語のYoutubeチャンネルを紹介します。 昔は优酷とか爱奇艺とかみてましたが、日本からだと回線や著作権で問題が起こることが多く、もう最近はYouTubeばかり見ています。 YouTubeにも中国語が溢れているんですよね。 確かにYouTubeで見れる中国本土のドラマとか少ないですが、中国本土の外にいる华人の番組を見るのも面白いです。

Mandarin Click

ゆっくり、綺麗な発音で、ちょっとした物語を話してくれます。 私は散歩のときに聞きます。

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SyS Mandarin

英語で解説してくれる系です。 タイトル見て面白そうな話題があれば、時々聞きます。

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可可读课本 Keke Reading

中国の小学生向けの授業が大量に登録されているチャンネルです。 「中国人に中国語はどうやって教えているの?」「中国人の算数ってどんな言葉使うの?」などに興味があるなら面白いと思います。 小学生向けなんで先生の話すことも聞き取りやすいです。

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大家說英語雜誌 Official Channel

台湾の英語番組です。NHKの語学番組っぽい感じですね。 英語を勉強したいけど、日本語を聞きたくない気分の時にいいと思います。

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慧说中文

对外汉语老师(外国人向けの中国語先生)に対して、授業の進め方や教材を紹介しているチャンネルです。 中国語を教えることにも興味のある人には多いと思います。 中国語母語話者向けにしては、かなり聞き取りやすい中国語を話してくれます。

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Iju Hsu

チャンネルの中の1つの動画だけですが、アクティビティ用の教材がかわいかったので紹介しておきます。

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石头和小娜娜

ベラルーシに住んでいる中国人男性の石头とベラルーシ人女性の小娜娜のカップルのチャンネルです。 スパシーバとかハラショーとかロシア語も聞こえて、ロシアな気分を味わえます。

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带你一起看非洲

これも世界の中国人パターンです。 アフリカの生活が少し見えて、少し親しみが湧きました。 もはや言語学習とはあんまり関係ないですが。

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老高與小茉 Mr & Mrs Gao

たびたび、中国人に推薦されるチャンネル。 内容は確かに面白くクオリティ高いですが、会話スピードも少し早く、教科書的な発音でもなく、馴染みがない単語も多いです。 難しいですが、ある意味で中国人の日常会話レベルという気もします。 これくらいが聞き取れるようになれば、中国での生活もいろいろ困らなそうです。

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「Alibaba Cloud Developers Meetup #9」でLTしました

Alibaba Cloud Developers Meetup #9 - AliEaters - connpass でLTをしてきました。

LT資料

日本語版

中国語版

後日ですが、LT資料の中国語版を作成してみました。
そのうち中国語でLTをしてみたいと思っているので、練習です。

togetterのまとめ

togetter.com

戦利品

クーポンとステッカーはいつももらえるような感じですが、今回はクリスマススペシャルということで、Alibaba Cloudの人形ももらえました。 ET Brainのキャラクターのようです。

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LTの反省

当日

しゃべりは、できたのかできていないのか自分でもよくわかっていないです。
割とギリギリまで資料構成に悩んでいたこともあり、話す練習はほとんどできませんでした。

今回気をつけたこと

1. 10分のLTだけど、7分くらいの内容に抑える

そのほうが余裕持って話せるし、アドリブや本番でつっかえたりすることを考えると、結果的にそれで時間ちょうどになると推測しました。
また、スケジュールは押すことが多いので、自分のLTが短くなったとしても、イベント全体的に問題ないだろうと思いました。

2. 何を伝えたいかを明確にする

時間が限られているため、内容は伝えたいことに絞る必要があります。
今回は、LTのタイトルに書いている通りなんですが、CENの高速性と安定性を伝えることに絞りました。
それを概念だけでなく、実際に検証して数字で出すことを目標にしました。

ちなみにタイトルをラノベのようにして、上手く伝えられるのは上級者だけだと思うので、私は主題をそのまま書きました。

3. 何か面白いことを入れる

CENの使い方や遅延などを話しても、詳しい人にとっては発見が無いかもしれないと思いました。 そこでネタとして、今回はAWS Transit Gatewayとの接続の話を入れました。 AWS Transit Gatewayは出たばかりのサービスです。 それをAlibaba Cloudと接続するという検証は、やっている人はほぼいないはずです。

ただ、あまり本題と関係ないため、サラッと話すに止めました。

4. 細かすぎることは話さない

細かい構築手順などはブログに切り出しました。

Tencent Cloudで中国サーバを使うために本人認証した

前回はTencent Cloudのアカウント作成しました。
Tencent Cloud(腾讯云)のアカウント作成手順を解説 - 中国好きな渡辺さんのブログ

今回は続きです。

中国本土のサーバ作成には本人認証が必要

Tencent Cloudのコンソールから仮想マシン作成画面に行ってみます。

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東京リージョンありますね。 その他にもバンコクトロント、モスクワあたりは新鮮味を感じます。
ただ、中国本土(Mainland China)のリージョンは本人確認が必要なことがわかりました。

As required by mainland China's laws and regulations, you will need to verify your identity before purchasing node resources located in Mainland China.

hereをクリックします。

個人認証

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個人で使うので Individual Verification を選択します。

パスポートか運転免許証で認証

個人認証にはパスポートか運転免許証が選択できます。

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私は最初は運転免許証を選択してみましたが、2日後にステータスがFailになってしまいました。
そこでパスポートで再度申請してみました。

認証の結果待ち

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Verifyingというステータスになっています。
待ちましょう。

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2日後にVerifiedになりました。

Tencent Cloud(腾讯云)のアカウント作成手順を解説

Alibaba Cloud以外の中国クラウドも使ってみたい!ということでTencent Cloudのアカウント作成してみました。
Tencent(中国語では腾讯)はWeChat(中国語では微信)で有名な会社です。
中国人はみんなWeChat使ってますよね。

Tencent Cloudには、中国アカウントとインターナショナルアカウントがあります。
中国アカウントは少しハードルが高そうなので、今回はイージーモードでインターナショナルアカウントを作成しました。

アカウント作成手順

インターナショナルサイトへアクセス

Tencent Cloud(インターナショナルサイト)にアクセスし、Sign Up画面へ行きます。

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国名とプライバシー事項の合意にチェック

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メールアドレスと電話番号を入力し、SMSで認証

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メールでアカウントをActivate

メール確認を促す画面が表示されます。

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メールを確認し、Activateします。

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支払い方法の選択

Paypalまたはクレジットカードで支払いが可能です。

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Paypalを選択した場合

今回、私はPaypalでの支払いを選びました。
Paypalの画面に飛ばされるので、Paypalアカウントでログインし、処理します。

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Paypalでの処理が完了すると、Tencent Cloudの画面に自動で戻ります。

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住所・電話番号を入力

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これで登録完了です!

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Consoleへログインできました!

USDと表示があります。
米ドル決済となるようですね。

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Tencent Cloundのアカウント作成できました!
簡単でしたね。

Alibaba Cloudのロードバランサで無料証明書を使う

以前にAlibaba CloudのCDNでは無料の証明書が発行できることを確認しました。

blog.aliclo.net

当然ロードバランサーでも無料発行できると思ったのですが、残念ながらできなそうです。
無料である必要があるなら、自分でインポートする必要があります。

ロードバランサで証明書を使う方法

ロードバランサに証明書を取り込む方法は2通りあります。

方法1. SSL Certificate Serviceから証明書の選択

こちらの方法を選択すると、Entrustというブランドの有料の証明書を購入することになります。
無料のものは見当たりませんでした。

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リージョンが東京、シドニー、ドバイとだけ表示されるのが不思議な感じですが、今回はスルーします。

方法2. サードパーティ証明書のアップロード

どこか別の場所で発行されたサーバ証明書秘密鍵をアップロードして使います。

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今回はLet's Encryptで無料で発行した証明書と秘密鍵をアップロードしましたが、問題なく使えました。

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中国アカウントの場合

ちなみに・・・といった話なんですが、中国アカウントだと色々な証明書ブランドが表示されます。
「免费型DV SSL」(無料タイプのDV SSL)というのも見えます。

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ただ、初期状態で表示されず、「Symantec」、「增强型OV SSL」、と順番にクリックするとようやく表示されるようです。
あまり推奨していない感じなのかもしれません。

阿里云免费证书DV SSL申请过程记录